釣り針に泣く鳥たち

Dainana

2009年03月10日 19:19

今日の毎日新聞に「釣り針に泣く鳥たち」という記事が
掲載されていましたので紹介します。



人間にとっては小さなゴミでしかない釣り針付きの釣り糸や、
プラスチックの輪などが水辺の生き物を傷つける。
シギ、チドリなどの渡り鳥や、ユリカモメなどの冬鳥が飛来する
兵庫県西宮市の「浜甲子園鳥獣保護区」でも、くちばしから糸を垂らしたり、
糸に脚を絡めて両脚で立てなくなった痛々しい姿が見られる。

日本野鳥の会県支部事務局長の二河 正さんは

「釣り人が岩場などに針を引っかけて糸を切る。
やがて外れて流され、鳥が釣り針ごと餌を飲み込んでしまう。
野鳥は餌が取れなくなれば、弱って死ぬしかない」と話している。


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